神の顔を慕い求める
尊いその名をたたえよ。神を捜し求める者よ、心から喜べ。神にその力を求め、いつも、その顔を慕い求めよ。
今日の詩編(詩編105.1+2,3+4)ではこのように歌われます。「顔を慕い求める」という言葉には、神との人格的な交わりを求める想いが込められているように感じます。
顔を見るということは、その人の存在を認め、存在そのものと向き合うということです。そして、相手の目を見つめるということは、その人の心を見つめるということです。
神という存在に向き合い、神の心と自分の心を重ね合う。祈りの時間が、そんな豊かな一時になればと思います。