ペトロの家庭

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    そのとき、イエスは会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱は去り、彼女は一同をもてなした。

     今日の福音(マルコ1.29-39)にはこのように書かれています。シモン(ペトロ)とアンデレ、ヤコブとヨハネはそれぞれ兄弟です。この四人は皆、イエスと出会う前は洗礼者ヨハネの弟子で、職業がガリラヤ湖の漁師であったという点も同じですから、旧知の仲であることは間違いありません。

     そして、この場面でイエスに癒やされるのはペトロの母ではなくしゅうとめ、つまり妻の母です。書かれてはいませんが、ペトロの妻もこの場にいたと考えるのが自然でしょう。ちなみに、パウロの「コリントの教会への手紙一」イエスが天に帰った後、ペトロは妻を伴って宣教活動をしていたようです。

     ペトロのしゅうとめは、癒やされた後「一同をもてなした」と書かれています。ペトロの家族、その友人であるヤコブとヨハネ。その中心にはもちろんイエスがいます。イエスと弟子たちの活動というと、家も職業も捨てた厳しい生活が想像されがちですが、こんなホームパーティのような一時もあったのです。

     イエスに従って生きるということは、世俗や社会と距離を置いて生きるということではありません。イエスが説いたのはひたすらに愛です。愛と笑顔にあふれた家庭を築くこともまた、イエスに従って生きる道の一つです。
    • 2020.01.15 Wednesday
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    • 09:50
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    • by U.Z


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