希望の証し

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    「皆さん、キリストと結ばれる人はだれでも、新しく創造された者なのです。古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた。」

     今日の第二朗読(二コリント5.17-21)で、パウロはこのように書いています。この言葉がパウロによって語られていることには大きな意味があります。

     かつて熱心なファリサイ派で、イエスの弟子たちを捕らえ、死に追いやっていたパウロは、復活したイエスと出会って回心し、使徒としてイエスの福音を伝える人になりました。まさにパウロ自身が「キリストと結ばれ、新しく創造される」経験をしたのです。

     迫害者でさえも、イエスと結ばれることによって使徒として生まれ変わることができる。これは単なる理想論ではなく真実です。パウロの生き方がそれを証明しています。パウロの回心は、パウロ自身の体験というだけでなく、私たちへの希望の証しでもあるのです。

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