偽りのない愛

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    「愛には偽りがあってはなりません。悪を憎み、善から離れず、兄弟愛をもって互いに愛し、尊敬をもって互いに相手を優れた者と思いなさい。」

     今日の第一朗読(ローマ12・9-16a)で、パウロはこのように書いています。「愛には偽りがあってはならない」というのは決して簡単な教えではありません。人を愛することも、神に仕えることも、それが心からの喜びによるものでなければ「偽り」になってしまうからです。

     人は完全な存在ではありません。神のように、無条件、無制限の愛を行うことはできません。同時に、どんな人も心に愛を持っていることも間違いありません。

     自分が、偽りなく、真心から行うことができる愛。そこに自分を捧げることこそ、偽りのない愛に身を捧げることの第一歩なのだと思います。

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